コンタクトについて

nolile2009-09-05

初めては眼鏡だった

思えば小学生の頃から眼鏡っ子だった。最初の頃は眼鏡をしているのが恥ずかしかったのだが、気づいたときには眼鏡をしていない方が恥ずかしく思うようになっていた。相手と自分の間にレンズがある、それだけで何だか守られているような気になるのだ。よって、コンタクトを使いたいと思うことはなかった。

就活

時は流れて今、大学3回生となってしまった。工学系ということもあり、ほとんどの人は院に進み、自分もまた院に進むつもりでいた。しかし3回生になり、院について調べてみると、自分に院は向いていないのではないかということに気づいた。それを言ったら就職も向いていないが。それはさておき、院に行かないなら就職する、すなわち就活をしないといけないのだ。
そして就職サイトを見ていたところ、マナーと服装の項目が目に付いた。これなら今からでもできる。そう思って順に見ていったところで、ある項目を発見した。眼鏡のフレームは銀か黒。ふむふむ、アウトです。

初めてのコンタクト

黒ではないものの派手な色はしていないため問題はないと思われるが、これをきっかけにコンタクトを作ることにした。
「餅は餅屋」ならコンタクトはコンタクト屋だ、そう思わなくもないものの、初めてということもあり安心を求めて眼科を選んだ。
視力検査や気球の奴、空気をぶつけられる検査をされた。最後のは結構苦手だ。

乱視

その検査により、乱視があるため通常のコンタクトレンズでは不十分で、付けるのが少し面倒で少し高い乱視用コンタクトレンズを使う必要があると言われた。ただ、コンタクトレンズをいつも使うということでなければ乱視用でなくて十分かもしれないとも言われた。自分なら速攻でお金を選ぶところだが、まあ試してみましょうということで乱視用ではないコンタクトレンズで視力検査を行った。するとどうも予想以上に見れていたようで、乱視用ではない近視用のみのコンタクトレンズにすることになった。
仕様としては右目が-4.5、左目が-4.25で、BCは9.0だった。

怖い怖い

さりげなく「コンタクトレンズで視力検査を行った」なんて書いたものの、実際のコンタクトレンズの付け外しはなかなか怖いものだった。やってもらったが。それでも怖い。

ひとりでできるもん

そしてそれを自分でやらなければいけない……。付けるときも外すときもどうしても反射的に目を閉じてしまう。指で押さえていてもつい閉じてしまうのだ。目薬すら苦手な臆病者にはきつすぎる。
慣れればいいのだろうが、慣れるまでを考えるとやはりコンタクトレンズをいつも使うというのは避けるのが良いという結論に達した。